改築計画事例(現況と比較して)

現況平面図は、6畳の部屋を寄せ集めたような間取りになっています。居間と食堂・台所、予備の和室はそれぞれ分断され、台所の流しは壁に向かって配置されています。そのため、お母さんやお父さんは調理中に家族の様子を見守ることができません。
改築計画では、居間・食堂・台所を一体化し、約12畳〜16畳の広々とした大きなLDKへと生まれ変わります。さらに、LDKにつながる予備室を含めると、空間全体は約18畳〜23畳の大空間となり、家族が自然と集まりやすいゆとりある共用スペースになります。
台所の流しは対面キッチンとなり、お母さんやお父さんが家族の顔を見ながら、会話を楽しみつつ料理をすることができます。

現在の外観は外部空間こそ広いものの、魅力を伝える要素に乏しい状態です。住宅の価値(売買価格)は、外観の美しさが大きく影響します。誰もが魅力的で誇りを持てる住まいに暮らしたいと考えるのは、欧米ではごく一般的なことです。
日本でも、そのような価値観が徐々に広がりつつあります。きちんと管理され、美しく歳月を重ねた住宅は、豊かな緑と相まって大きな魅力となり、新たに住みたいと願うご家族が、高い費用を払ってでも購入し居住したいと思う存在になります。
そのような住宅が並ぶことで、街並み全体としての魅力が高まり、地域としての価値も一層向上していきます。